<防災> 阪神淡路大震災(1995.1.17) から25年 防災に必要なことを考えます


 阪神淡路大震災 (1995.1.17)  から25年です



地震そのもので「直接死」した人の約8割が建物や家具の下敷きになったと言われています。家の中の防災は必要であり、皆様も実行していると思います。

ニュースで流れる当時の画像は、
見ると思い出しますが見ないと忘れてしまいそうです

防災は意識しないと忘れてしまいます

特別ではなく日常の延長に防災を捉える継続することが大切だと思ってます




防災を意識しはじめたのは沼津に住んでから



災害を経験していない私が、防災を意識しているのは、
3年間防災意識の高い町に住んでいたことが関係してます

主人の転勤で2004年に沼津に引っ越しました
海から徒歩15分の街です
地域を上げて防災に取り組んでいました

そこでママ友から教わったのは、すぐにできて継続できる防災です


・あまり来ない洋服を、車や小屋に入れておく
・避難時に玄関を通るなら、玄関に防災バッグを置く
・玄関だけは、はすっきりして置く
・津波の時は大きな道路(名前を忘れました)の向こうまで走る
・何も持たなくても良いから走る(命が一番大切な時もある)





知らない土地で災害から子供を守るには
自分ごととして意識する


当時、小1と小4の子供達を学校で引き取り、避難しなくてはいけません
引っ越したのですから、土地勘はありません
主人が会社から戻って来てくれるのを待つのか、逃げるのか


南海トラフが大きな災害とは、よそ者の私でさえ知っていました
防災を自分ごととして意識するのは自然なことだったと思います






具体的に話を聞き、初めて考えました


お友達の家の防災時の行動を伺い、やっと、災害って大変なんだと思いました


おじいちゃんが水門を占める担当だったそうです

海の街ですから、電動の水門があります
万が一、電気がストップしたら、おじいちゃんは手動で水門を閉めに海に向かいます


家族は、おばあちゃんを背負って避難を始めることになっていると聞きました


この時に、緊急性が高く、一緒に逃げている場合ではないんだ!!

と気がつきました





経験してないことを想像するって難しいから

私にとっては、経験していない地震や津波を想像するって難しいことです

3.11は東京にいて、強い揺れを感じましたが、家族も家も大丈夫でした

想像できないことは、防災訓練や経験者に聞くことにしています


地域の防災訓練

http://pan-koubou-s.blogspot.com/2019/09/blog-post_33.html


水害セミナー

http://pan-koubou-s.blogspot.com/2019/10/15.html

NHK防災

http://pan-koubou-s.blogspot.com/2019/12/201912018-nhk.html


医療拠点の訓練

http://pan-koubou-s.blogspot.com/2019/12/blog-post_25.html




地域の防災訓練は、
地域の人の顔もわかりますし、オススメです


地域をまとめ、
リーダーシップの取れる人材の必要性を感じます
年配者には知恵を拝借し、若い方に柔軟な考え方や行動をお願いしたい
それぞれの役割がきっとあるでしょう






防災に必要なこと

各家庭ごとに備えることは、必要です
できるだけ、継続できる防災が良いと思います
日常にあるものを災害時でも使うように考えてはどうでしょう

ただ

自然の力は人間の力ではどうしようもない規模です

どんなに便利なものを備えても、数に限りがあり、
『こんなはずではなかった』と想定外のことが起こるでしょう


その時に必要なことは、限られた状況で最善を尽くす『知恵と工夫』
最後は周りの方との『協力と思いやり』ではないでしょうか?

毎回、この考えにたどり着いています
皆様は、いかがでしょうか?




ポリCOOKに繋がった

偶然、お気に入りの調理法が災害時に役立つと知りました
ポリ袋で湯煎する調理法は、お肉のご馳走を作ると思っていたのです

考えると、メリットがたくさんあります (>>参考 メリット) 
多くの方に価値ある調理法をお伝えしたいと思っています