<防災>防災のために一般家庭で自家発電機って必要なの?

防災の備えに関する質問をいただきました。モバイルバッテリーは、子供たちも各自持ち備えております。しかし、自家発電機までは、検討したことがありません。この機会に調べてみました

 

【疑問】

防災のために一般家庭で自家発電機って必要なの?

【参考】

(1)モバイルバッテリーとは

スマホやタブレットを充電するための電子機器です

以前、防災訓練でいただきました 
https://pan-koubou-s.blogspot.com/2019/12/blog-post_37.html 


(2)ポータブル電源とは

モバイルバッテリーよりも大容量で高出力、高性能。アウトドアなどに活用されます。

 

(3)自家発電機とは

キャンプ場、また、DIYの作業などで使用する電源供給源。

燃料は、

・ガソリン

・カセットガス

・プロパンガス

です。したがって一酸化炭素中毒の危険があり屋外使用が基本です。そういえば、地域の防災訓練で発電機を屋外で使用してますね。音がかなり大きいです。



購入の検討】

我が家ではモバイルバッテリーはありますが、ポータブル電源や自家発電機は購入しておりません。友人宅では、90歳過ぎのご家族のために購入したそうです。災害時に在宅避難を想定すると、エアコンが使えなくなると、高齢者にとっては大変なことなのです。


ご家庭で必要と感じられる場面を想定し、検討してみることが必要と感じます

・酸素濃縮装置など、電気の必要な医療機器を使っている

・高齢の家族がいるので在宅避難をしたい。冷暖房などが必要だ

・ペットがいるので在宅避難をしたい  


【検討の順番】

(1)使用目的を決める

はじめに何を使うために必要かを検討すると、購入するタイプや必要な出力が決まります

(2)電化製品をリストアップ

利用するシーンを想像し、つなぎたい電化製品をリストアップし、消費電力と起動電力を調べます。消費電力よりも機動電力が大きいことが多いので、機動電力に合わせて発電機の必要出力を割り出すと良いでしょう

発電機販売のサイトに参考データがあることも多いので、検索してみましょう

 

(3)発電機の種類を選ぶ

①タイプ

・正弦波(せいげんは)インバーター搭載発電機(家庭用コンセントと同様の高品質な電気を作る)

・サイクロコンバーター搭載発電機(電動工具など)

・スタンダード発電機

・三相発電機

 

 

②燃料(3種類)

ガソリン、カセットガス、プロパンガス(低圧LPガス)

 

 ガソリン:発電コストが安い。長時間運転が可能

 カセットガス:燃料の保管がしやすい。燃料の使用期限が長い


 【参考】

ポータブル電源使ってみた 災害に備え、調理3回可能

https://style.nikkei.com/article/DGXKZO63123350X20C20A8W11300/


参考『ヤマハ 発電機の選び方』

https://www.yamaha-motor.co.jp/generator/select/


参考『Honda 発電機選び』

https://www.honda.co.jp/generator/choice/

 STEP1 消費電力と起動電力を確認する

STEP2 最適な発電機の出力を選ぶ

STEP3 発電機のタイプを選ぶ


 

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