<整理収納> 60代からの手帳術「時間も「整理収納」すると、毎日がもっとラクになる」

整理収納というと、家の中を片づけることを思い浮かべる方が多いかもしれません。

でも、整理するのはモノだけではありません。

実は、時間も整理収納できます。

◾️ライフステージが変わり、手帳の使い方を見直す


私は最近、ライフステージの変化をきっかけに、
手帳の使い方を見直しました。

以前は、
最寄り駅の反対側にある実家の母と週に2~3回、
駅で待ち合わせをしてランチやお茶をしていました。

短い時間でも近況を話し、帰りに買い物も済ませられるので、
とても効率よく時間を使えていました。

ところが最近は、
実家へ通うことが増えました。
自転車で15分ほどの距離なので負担ではありませんが、
駅で会っていた頃とは時間の流れが変わり、
「予定はこなせているのに、思うように回らない」
と感じるようになりました。

そこで、時間の使い方を見直してみようと思いました。

◾️整理収納の基本は「必要・不要を分ける」こと


整理収納では、いきなり片づけるのではなく、「何が必要で、何が不要か」を整理します。

手帳も同じです。

まず、自分が困っていることと、必要なことを書き出しました。

✅ 手帳は軽く持ち歩きたい
✅ 一日の流れが見えるように時間軸で管理したい
✅ 買い物や頼まれごとを書けるメモがほしい
✅ 一時的なメモは保管しなくてよい

すると、「全部入りの手帳」は必要なく、
今の私に必要な機能だけあればいいことが分かりました。

◾️足すのではなく、必要なものだけ残す

私が使っているのは、バインダー式のマンスリー手帳です。

新しい手帳を買うのではなく、
ハーフサイズのバーチカルページとメモだけ追加しました。



バーチカルページには、その日の時間の流れを書き込みます。
「何時に何をするか」が見えるだけで、
やりたいことがスムーズにできるようになりました。

メモは用途別にページを分けています。
✅ わが家の日用品の買い物
✅ 実家から頼まれたこと
✅ 仕事のメモ

情報の定位置を決めることで、
「あのメモ、どこに書いたかな」と探す時間がなくなりました。
これは、収納場所を決めるのと同じ考え方です。

◾️「終わったら手放す」だけで、ゆとりを生む


一つだけマイルールを決めました。
ハーフサイズのページは、役目が終わったら処分すること。

モノも情報も、使い終わったものを持ち続けると、
本当に必要なものが見えにくくなります。
だから、終わったページは迷わず手放します。

手帳は軽いまま、頭の中もスッキリした状態を保てます。

◾️手帳は予定を書くものではなく、暮らしを整える道具


振り返ると、
以前は手帳以外に付せんにもメモをしていました
自分で自分を忙しくしていました。

今回変えたのは、
✅ 必要なページだけ追加する
✅ 終わったら手放す

これだけです。
頭の中も手帳の中もスッキリし、
毎日に少し余裕が生まれました。

◾️自分に合った仕組みをつくり、暮らしをラクにすること。


整理収納は、「減らすこと」が目的ではないと考えています。

時間も、情報も、
「必要なものだけを残す仕組み」を作ることで、
暮らしはぐっとラクになります。

60代は、自分だけでなく親のこと、家族のことなど、役割が増える世代です。

忙しくなったと感じたときこそ、予定を増やす前に、手帳の仕組みを見直してみることをおすすめします。


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理収納アドバイザー1級
整理収納アドバイザー2級認定講師
森下園子