<防災> 日本災害食学会 「リモート実食訓練」 ライフライン停止を想定し、備蓄食品を食べてみた

日本災害食学会が主催する「リモート実食訓練」に参加しました

この訓練、簡単で楽しく奥が深い!


被災翌日の昼ごはん、ライフラインが停止している状況で何を食べるか?

リモートで備蓄食品を食べました

各家庭にある備蓄食品でOK!

試食ではなく、1食分食べてみる

この暑さの中、食べたくなるものは何だろう〜と

真剣に考えました


2024年度学術大会
ランチョンセミナー プレイベント
本邦初 「リモート実食訓練」
事前に食べることは大切な備え
主催:一般社団法人 日本災害食学会2024年度学術大会実行委員会
共催:新潟大学 地域連携フードサイエンスセンター

詳細
https://sites.google.com/view/japandisasterfoodsociety/news-2

■日時 2024年7月6日(土曜)昼12:00~13:10
■方法   オンライン開催(各自の自宅や職場からZOOMでご参加ください)
■対象   日本災害食学会会員 ほか
■準備するもの  昼食として各自がストックしている災害食を準備ください。 



今日の状況

・天気:晴れ、予想最高気温35度
・災害想定:「停電、ガス供給停止、断水状態」、在宅避難可能


何を選ぼうか

・発災翌日のお昼ご飯を食べます
・厳しい暑さの中、何が食べたくなるだろう
と思いながら、我が家の食品備蓄から選びました


このような状況になりそう...

・熱中症になりそう
・粉塵や埃まみれの家の中
・余震があり火を使いたくない
・冷蔵庫が停止


選んだ食品

・冷凍庫の食品
・すぐに食べられるもの
・冷めたままでもOK
・片付けが楽なもの
・器を使わず、ごみ削減できるもの
・蓋ができるペットボトルやパウチでこぼれないように
・水分は多めに
・梅干しや塩昆布などでお粥の味変と熱中症予防

食べてみた確認

・エアコンを切った暑い部屋の中で、食欲が減退していても、おかゆは美味しかった!
・塩昆布や梅干しなどを追加し、味を変えながら、最後まで美味しく食べられた
・乾物は、必要な量だけが使えて、食品ロスがないから便利
・冷やしても美味しいタイプのコーンスープは、選んで正解!
・冷凍庫の「鳥の照り焼き」は、切ってから冷凍しているので、食べやすかった
・コーンがたくさん入っていたので、咀嚼回数が多く、満足した
・1食分、全部食べてみることで、満足度や腹持ちがわかった
・自立するレトルトは大変便利だった

実は

エアコンが付いている時は、
トマトの煮込みハンバーグを選んでました
ガッツリ食べる気でした!
がしかし、
エアコンを切って、訓練に臨んだら
もう少し、さっぱり系が食べたくなり
コーンスープに変更!

今後の備蓄

・食べて美味しいものを選びたい
・真夏や真冬など、季節も考えておきたい
買いやすい身近で手に入る商品から選びたい
・時々食べると、ローリングストックが回り始めると思う



皆様もチャレンジを!

一人でも、身近な人とでもできる訓練です
気楽にチャレンジしてみてくださいね