<防災> 日本での液体ミルクの歴史 

『暮らしに寄り添う防災』をテーマにご紹介します

料理と暮らしの研究家 防災士
Start Kitchen 森下園子
・他
4人家族(夫、一男一女、孫)



最近よく見かける液体ミルクについて振り返ってみましょう

メリット

液体ミルクはメリットが多く、外出時や災害時にも便利です
上手に暮らしに取り入れられると良いと思います
・常温保存が可能
・調乳不要ですぐに飲ませることができる
ママ以外の授乳に慣れていない人にでも授乳ができます

海外では液体ミルクが普及

『粉ミルク:液体ミルクの販売量は 1:9』
⼥性の社会進出が進んでおり育児先進国の北欧では普及されている
フィンランドでは 粉ミルク:液体ミルクの販売量は 1:9とされています


歴史

2011年3月11日 
東日本大震災
フィンランドに住む、日本人の発案で被災地に送られた


2016 年4月14日 
熊本地震
災害をきっかけにミルクに注⽬が集まった
震災の被害により断⽔が続き、フィンランドから⽀援物資として届いた


2018年8⽉8⽇ 
生産販売が可能に
液体ミルクに関する基準が定められ生産販売が可能になりました
⾷品衛⽣法のや健康増進法において、液体ミルクに関する基準が定められ、
⽇本で乳児⽤液体ミルクの製造・販売が解禁されました。


2018年9月6日 北海道胆振東部地震 
液体ミルクを期限前に廃棄した
日本では、まだ販売されていないため、「危険のむな」と記載し、
災害時に管理できない状態でした
参考:日本経済新聞


2019年3月 江崎グリコ販売
2019年4月 明治販売
2022年4月 森永販売
2022年4月 雪印ビーンスターク販売


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