今年こそは防災備蓄をチェックしよう〜!と思いつつ、やらなかったり・・・・
あとでやろうと実行していない。または、非常時専用の食事を買ったけど賞味期限が切れたりしていませんか?できるだけ、普段の食事に食べるものを防災に生かしましょう。
今月は8月中に我が家の『ゆる備蓄』を習慣にし始めました。
9月1日に完成を目指します!!
【目標】森下家のゆる備蓄とは
(1)普段の食事に食べるものも防災食品備蓄に役立てる
非常時用の食品も備蓄するが、「いつもの食材」で、災害時に「あたたかい」ものを食べたいです
(2)ローリングストックにより、備蓄品の賞味期限切れをなくす
想定 ライフラインの復旧
大地震により、ライフラインがストップしたら、復旧する目安はどのくらい?
電気:1週間
水 :1ヶ月
ガス:2ヶ月
今、真夏の暑さです。一日何リットルの水を使っているのかしら?
水の備蓄3ℓですが、 家庭で一人1日に使う水は?
防災の水を汲み置きする場合の注意事項
防災食品備蓄は1週間分が目安です
最初の3日間は、冷蔵庫内のものを先に食べたいですね。揺れが落ち着き、火が使えるようになったら、カセットコンロなどを使用し、生ものは火を通してください。1〜2日くらい日持ちします。電気が止まらなかったら、IHも使えます。
カセットコンロは、車の中やテントの中ではつかわないでください
カセットこんろ ドラム缶10本分の新鮮な空気が必要
在宅避難を想定した場合、冷蔵庫も立派な備蓄です
明日から3日間、冷蔵庫内の食材などを中心に暮らしてみてください。
我が家は今年の5月に2回行いました。冷蔵庫が空になり、食品備蓄を食べてました。忙しくて買い物に行けなかったのが理由ですが、本当に人間はよく食べる!食品がなくなっていく恐怖を感じました。
不足する食材
・肉・魚(生ものがなくなり、冷凍保存していたぽりCOOkチキンや缶詰・レトルトを代用)
・生野菜(サラダが恋しくなりました。冷凍保存にしていたゆで野菜が役立ちました)
せひ実践して、感じて欲しいです!
・我が家にどのくらいのものが必要か
・食品の好み
贅沢なことですが、ちょっと嫌いなものって、食べないのですよ・そもそも、嫌いなものを備蓄しない方が良いですね。ただでさえ、苦しい災害時に、嫌いなものを食べるって苦痛だと思います。
普段から冷蔵庫を整理する
🔸家族にもわかるように整理しましょう
1定位置を決めましょう
・そのまま食べれる常備菜
・火を通す必要のある生もの
2見渡せるゆとりを持ちましょう
🔸冷蔵庫からすぐに出すものは?
1賞味期限の切れた食材や調味料
2賞味期限はまだだけど、食べない物
〜東京都練馬区〜
料理とくらしの研究家 森下 園子です
ポリCOOK®︎(ポリクック)の代表を努めます
自宅サロン主宰および日本災害食学会の専門員(ポリ袋料理と防災食品備蓄)として活動する。
簡単おいしい、普段にも防災にも役立つポリCOOK®︎レシピは、農林水産省のHPで最先端の取組として紹介されています
講座のご案内は公式LineとHPで行っています