ポリ袋で湯煎する調理法ポリCOOK は、普段、使い慣れない調理法です。基本を覚えると簡単に身につきます。ポリCOOK®︎の公式テキストでは、その基本レシピが掲載され、全国のポリCOOK®︎認定講師(一覧) が、テキストを用いて講座を開催しています。
【Q1】炊飯は、何分湯煎すれば良い?
【A】鍋でご飯を炊くのと同じ位30分です!
浸水30分
湯煎30分
炊飯にこんな言い伝えがあります。「初めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな」
初めちょろちょろ
米に水を給水する時間です。弱火で、米の中心まで給水させます。ポリCOOKでは、
ポリ袋に米と水を入れて30分置いておきます。これで、芯のない美味しいご飯になります。
中ぱっぱ
しっかりと米に水を吸わせたら、一気に強火にして沸騰させる。この強火がおいしいご飯を炊き上げるポイントです。ポリCOOKでは鍋にポリ袋を入れ再沸騰したら、『絶えずふつふつ』していることが大切です。
もう一つ、大切なことは、ポリCOOKでは、ポリ袋が膨らみ蓋を持ち上げますので、吹きこぼれ防止に予め蓋をずらしておきましょう。
赤子泣いてもふた取るな
ふらしの時間です。温度を下げないことが大切なので蓋を取りません。
最後に大切な一手間があります。炊き上がりすぐに『ほぐし』ます!シャリ切りとも言います
ポリ袋の封を開け、熱い蒸気を逃してホワホワっとほぐします。やりすぎると、固まりますので、ホワっと3回くらいで!
レシピでは分からないことを 2021.1.17設立記念講座でお伝えします。
〜東京都練馬区〜
料理とくらしの研究家 森下 園子です
ポリCOOK®︎(ポリクック)の代表を努めます
自宅サロン主宰および
日本災害食学会の専門員(ポリ袋料理と防災食品備蓄)として活動する。
簡単おいしい、普段にも防災にも役立つポリCOOK®︎レシピは、農林水産省のHPで最先端の取組として紹介されています。
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