<防災> 塩分取り過ぎに注意。塩分摂取量と減塩の工夫

最近、普段から体を気遣うようになりました。基本的に薄味好きなのですがもう少し、具体的に考えてみます。また、災害時の体調不良の原因として食事は問題視されています。

<災害時の食問題>

・タンパク質不足

・ビタミンミネラル不足

・塩分とりすぎ

災害時の食にも、塩分の取りすぎが入ってきますね。この機会に『日本人の塩分摂取量』を調べてみました。



1。日本人の塩分摂取量

厚生労働省が実施している「国民健康・栄養調査の概要」によると、日本人が1日にどのくらいの塩分を摂取しているかが分かります。目標値を比較してみます。

(1)厚生労働省国民健康・栄養調査

スライドP22
日本人の1日あたりの平均塩分摂取量(成人) 

男性11.0g  女性9.3g


(2) 厚生労働省 日本人の食事摂取基準」(2020年版)

スライド P170
1日あたりの塩分摂取量の目標値(成人) 
男性7.5g  女性6.5g

塩分取りすぎは、はっきりしてますね。持病を持つ方は、さらに数値が異なると思います。


2。減塩の工夫

日々の食事において、減らしていきたと思います。

私なら、
・汁物は残す(ラーメンなどのスープを残すだけで違います)
・無闇に食卓で調理をつかわない。味見をしてから調味料を足す。
・新鮮な食材の持ち味を活かして、薄味で調理する
・出しを使い旨味を味方につける
ハーブ、スパイス、レモンなどを利用する
・加工品は塩分が隠れているので、買い物時にチェックする


3。災害時に急にはできないので、日常から実践が大切